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太陽光発電Q&A
お湯を作るのですか?
南向き以外の屋根にも設置できますか?
余った電気はどうなりますか?
余った電気を蓄電する機能はありますか?
システム導入後、毎日の操作の必要はありますか?
停電した時は使えるのですか?
地震などの災害時には使えますか?
曇の日や雨の日、雪の日も発電するのですか?
セル、モジュール、アレイとは?
変換効率とは何ですか?
HIT太陽電池の特長はどのようなもの?
なぜ、HIT太陽電池は夏場でもしっかり発電するのですか?
お湯を作るのですか?
いいえ、電気を作ります。
太陽光発電はご自宅の屋根などに太陽電池を設置し、太陽の光エネルギーを利用して発電するものです。一方、太陽熱利用の温水器は、昼間に水を屋根の上に引き上げて太陽の熱で温め、そのお湯をお風呂や台所の給湯に利用するシステムです。
光と熱の利用の違いにより、電気または温水を作るという目的が違ってきます。
南向き以外の屋根にも設置できますか?
太陽電池モジュールは、南面で傾斜角約30°の時が最も発電電力量が大きくなりますが、東西面でも南方向の約85%の日射量を得ることができます。
ただし、北面や日中影になる屋根には、大きく低下しますので設置をお勧めできません。
お客様の家の屋根の方向をご確認の上、図の発電量を参考にしてください。
余った電気はどうなりますか?
余った電気は、電力会社に売る事ができます。
発電した電気は、お客様が電力会社に支払っている電気代とほぼ同じ単価で買い取ってもらえます。太陽光発電システムで発電した電気の売り・買いのシステムは自動的に行われますので、面倒な事はありません。
売電の入金は銀行振込で、買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。
余った電気を蓄電する機能はありますか?
太陽電池は光があたっている時にのみ発電を行い、蓄電機能はありません。
現時点では、蓄電池はコストが高く寿命が短いため、太陽光発電システムの蓄電機能は一般的には普及していません。
しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売り、夜間などは電力会社の電力を利用できるので、電力会社が蓄電池の役割を果たしていえると言えます。
システム導入後、毎日の操作の必要はありますか?
全く必要ありません。
電力発生、売電、買電の切り替えすべてにおいて自動的に運転しますので、操作等の手間がかかりません。太陽電池もほとんど劣化せず、また表面は強化ガラスで覆われていて丈夫なので、日頃のお手入れなども不要です。
停電した時は使えるのですか?
昼間、天気が良ければ、パワーコンディショナに設置されている自立運転コンセントを使用して頂けます。
自立運転機能付きのパワーコンディショナを使用している場合は、昼間、太陽電池が発電している間は、非常用電源として使用する事ができます。
しかし、使用できる電気量には、限りがありますので注意が必要です。
地震などの災害時には使えますか?
災害などで停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で、電力を使用する事が可能です。
曇の日や雨の日、雪の日も発電するのですか?
晴れの日よりは少ないながらも発電します。
曇りでは晴天の1/3~1/10、雨天では1/5~1/20と、日射の強さにより発電量には差が出ます。ただし、太陽電池モジュールに雪が積もった状態ではほとんど発電しません。
セル、モジュール、アレイとは?
セル
:太陽電池の基本単位、シリコンを結晶化させてインゴットという結晶柱をつくり、これを薄く切り、電極化したものです。
モジュール
:セルを必要枚配列し、屋外で利用できるように強化ガラスで覆い、パッケージ化したものです。
アレイ
:モジュール(パネル)を複数枚、直列あるいは並列に配列し架台に設置したものです。
変換効率とは何ですか?
変換効率とは、太陽電池が受けた光エネルギーを電気エネルギーに変換する割合を表します。太陽電池モジュールの変換効率は、
の計算式を用いて算出しています。
セル単体で計測したセル変換効率と、モジュールにパッケージした時の最大寸法での面積から算出したモジュール変換効率の両表現方法が使用されています。HIT太陽電池の変換効率は、19.5%(量産レベル)、モジュール効率は、17%で業界トップレベルです。
その他の太陽電池モジュールでの変換効率は
単結晶タイプで10~15%、
多結晶タイプで9~13%、
アモルファスタイプで7~10%程度です。
HIT太陽電池の特長はどのようなもの?
【HIT 太陽電池】HIT太陽電池とは、Heterojunction with Intrinsic Thin layer (HIT)の略号から来ています。これは従来にない新しいタイプの結晶SiとアモルファスSi薄膜のハイブリッドタイプの太陽電池です。
HIT太陽電池は、発電層に単結晶Siを用い、半導体の接合部分をアモルファスSi薄膜を用いて形成した構造をもっています。
そのため、太陽電池の重要な部分である接合部における界面特性が飛躍的に改善され、量産レベルでの太陽電池の変換効率が19.5%、モジュール効率が17%と業界トップレベルの性能を実現しています。
また、HIT太陽電池は従来の結晶シリコン太陽電池と比べて温度特性が安定しており、夏場の高温時でも高い変換効率を維持し、発電量の低下が少なく、従来の結晶シリコン太陽電池に比べ、年間の発電量で差が出ます。
なぜ、HIT太陽電池は夏の暑い日でもしっかり発電するのですか?
半導体を用いた太陽電池は、一般に温度が高くなると、発電量が少なくなる性質を持っています。HIT太陽電池は、アモルファスシリコンと単結晶シリコンのハイブリッド構造ですので、他の従来の結晶系Siの太陽電池と比べてその温度の影響が少なく、特に温度の高くなる夏場の発電量に差が出ます。そのため、最も電力の需要が高まる夏場のピーク時にもしっかり発電します。
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